2024 年も残すところあとわずかになったので、今年を振り返ってみて記録しておこうと思います。
2024 年は、自分にとってまだまだだなと思わされることが多かった年でした。
仕事の面で、良かったことは以下のところかなと思います。
- 社会人になってから一番、自分がメインで入ったプロジェクトで比較的大きなインパクトを出せた気がする
- 手動レコメンドシステムの入稿自動化プロジェクト
- お気に入り機能のデータベース移行
- 課金システムに対する勘所がわかるようになってきた
- 数ヶ月開発期間があるプロジェクトで求められる業務遂行力に対する解像度が上がってきて、実際にうまく回せることが多くなってきている
今年は、4月に課金ドメインを見ているマネタイズバックエンドチームに移動しました。
これまでサービスグロースというチームにいて、主に回遊周りをみるチームでバックエンドの開発をしていました。
サービスグロースチームでは、使いづらいところの改修だったり、今はないけどこういう機能あったらいいよねみたいな機能を作ったりしていました。
基本的に何が実際に効果があるのかどうかはやってみないとわからないところがあるので、高速に PDCA を回していくことが求められるような環境で大変なことは多々ありましたが、開発した機能がバンバン本番環境で使えるようになっていくのは楽しく、自分自身 ABEMA ヘビーユーザーなので2年ほどそこで楽しく開発していました。
その中で大きなプロジェクトでいうと、手動レコメンドシステムの入稿自動化プロジェクトやお気に入り機能のデータベース移行プロジェクトは自分がプロジェクトのオーナーでやっていましたが、既存の運用コストを大幅に改善するもので実際にかなりのコスト削減につながり手応えがあったプロジェクトでした。
ただ、より自分のやったことない環境に飛び込もうと思い、4月からマネタイズバックエンドチームに移動しました。
個人的には、マネタイズバックエンドチームに移動したのは、かなり良かったなと思いました。
課金関連の話はビジネス的な話が絡むことが多く、他のサービスではないものを長期的な戦略で立てて、開発して世の中に出していくんだっていうような気がいでバリバリ開発していくのが楽しかったし、自分にとっても学びになることが多かったなと感じています。また、ABEMA だからこそできることも多いと思うので、社会的意義が強いこともモチベーションになっています。
技術的な話で言えば、課金ドメイン特有のシステムのつらみなどを身にしみて感じることが多かったなと思います。
ABEMA では、多くのサブスクリプションのプランを扱うサービスで、かつ他サービスに比べて多くの決済手段を提供しています。
なので、あるケースだけの特殊ロジックがなるべく入らないように抽象化できないかどうかを考えたり、既存実装では考慮されていなかったビジネス的なケースが出てきた時に既存実装との折り合いをどうつけていくのかなど、より意識することが多かったなと思います。
また、外部との提携プランも提供するようになり、外部連携によるコンテンツを自動で入稿するシステムがあるのですが、タイトなスケジュールにより技術負債が残っている形になっていました。 そこの改修も同時並行で進める必要があり、かなりステイクホルダーが多い中での開発だったので正直大変でしたが、かなり品質が改善され調査コストもなくなる形になったので良かったなと思います。
そんなこんなで、数ヶ月規模のプロジェクトが多かったのですが、プロジェクトをいい感じに進める力が自分の課題だったので、すごでき PM の方、上長に 1on1 などでアドバイスをもらいながら、うまく行ってない時の調整力だったり、情報整理力だったりがだいぶ上がってきてる気がします。
今までなんとなくプロジェクトを進められてしまっていた部分もより解像度が高い状態になってきてるので、大きなプロジェクトでも再現性が高くうまく進められそうです。
プライベートの面では大きな変化なかったですが、彼女と同棲して1年が経ち、お互いいい感じっぽいので、来年には結婚かなとか思ったり 👀
そう言えば、余剰資金で、投資も始めました。
今まで眠っていたお金なので、そこから 10% 以上増えていると考えると、もっと早くやっておけば良かったなと思います。
来年は、よりいい投資成績を残せるといいなあ
あと、健康診断の結果が毎年悪くなっているので、来年は健康第一で食生活を改善していく必要がありそうですw
年越しまでのんびり来年の目標を考えようかなと思います。
それでは、良いお年を!!